マジラブアスカちゃん♪
第2話(ついに続いてしまった・・・・)
想像、そして心配
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・もう着いちゃった・・・・」
アスカはひたすら走ったせいか、歩いて20分ほどかかる駅への道をほんのわずか
7分で着いてしまった。アスカの目の前には「第3新東京駅」の駅ビルが見える。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・・・もう・・・疲れちゃった・・・・」
アスカはちょっとヨロっとしながら駅の外にある花壇の横のレンガにに座った。こ
の花壇の位置は駅から出てくる人からは普通は嫌でも目についてしまう場所にあっ
た。
「・・・・ポケットにお金、入れといて良かったー、フンフンフーン♪」
アスカはいつもは家で着る用の短いズボンからジャラっと120円取り出してコカ
コーラボトリングの自販まで歩き、アクエリアスを買って取り出そうとした。する
と・・・・
「あー!コーラだれか取り忘れてる!ラッキー♪」
そのままアスカはコーラの缶とアクエリアスの缶を取り出して、花壇に戻った。花
壇にはカップルの先客が座ってたが、まだアスカ一人が座るスペースはあったので、
そこに座った。
『まったくイチャついてんじゃないわよ・・・こんなところで』
隣に座ってるカップルに向かってのアスカの想い。18才前後の若いカップル。ま
るで回りに見せ付けるかのようにいちゃつきあってる。互いに肩を寄せ合い、手を
握り合い、女のこの方が安らぎを求めるように目をつむって男の子の方に傾いて、
耳元で互いに囁きあってる。
『でも・・・アタシとシンジで、こうなれたらいいな・・・ふふ』
密かな願望。アクエリアスを一気飲みし、カップルを横目で見ながらそういった事
を想像している。そこに、
「ねぇ、今君ひま?」
どっかの男がアスカに話し掛けてきた。茶髪のロンゲで、いかにも遊んでますとい
ったような顔だ。
『せっかく人が気持ちいいような想像してたのに・・・』
ちょっと不機嫌ぎみになったアスカは間一髪こう言った。
「アンタバカ!?ナンパなら他の奴誘いなさいよ!」
その言葉を聞き、その男は「チッ」っと舌を鳴らし、どこかに消えてしまった。
『変なのに絡まれちゃったじゃない!シンジ、遅いな・・・・?どうしたんだろう
・・・』
時計を見ると、時間はすでに7時半を回っていた。
『もしかして、シンジも変なのに絡まれたんじゃ・・・!?それとも誘拐でも・・
・!?もしや殺された・・・!?』
アスカの想像がどんどんエスカレートしていき、シンジの事がどんどん心配になっ
てきてしまった。
『もしかすると・・・他の女に誘われて・・・・アタシの事なんかどうでもよくな
ってきちゃったの・・・かな・・・?』
どんどんアスカは被害妄想的になっていく一方・・・シンジは、
「只今前方で電車の事故があり、現在電車は全車両不通させていただきます。利用
の方は申し訳ありませんが、もう少しだけお待ちください。繰り返します。電車の
一時全車両不通のお知らせです。只今・・・・」
プルルルル・・・・プルルルル・・・・プルルルル・・・・プルルルル・・・・
「困ったなぁ・・・・あと二駅だっていうのに・・・・アスカ、携帯忘れてるし
・・・・心配してないかなぁ・・・」
シンジはもしかしたらアスカが携帯に出るかもしれないという《もしかしたら》に
かけてアスカの携帯ずっと掛けっぱなしになってた。一方で、
プー、プー、プー、プー・・・・
「話し中・・・・。シンジ、なにしてるの・・・・?」
アスカはベンチの近くにある公衆電話からシンジの携帯に掛けていた。
『本当にもう・・・アタシの事なんかどうでもよくなってきちゃったの・・・かな
・・・?』
『アタシ、シンジのおかげであれから立ち直ったって言うのに・・・』
『今までシンジ、アタシとの約束破った事なかったのに・・・どうしてだろう・・
・なにか悪い事したのかな・・・・』
『なによ・・・アタシったらバッカみたい!シンジなんかに約束破られたくらいで
・・・くらいで・・・』
アスカの目にうっすらと涙が出てきた。まだこぼれてははなくても、目がうっすら
と赤くなってきてる。目をつぶると、涙が頬にこぼれ落ちそうになっている。アス
カは空のアクエリアスの缶を「ガァン!」という音を立てるほど強く空き缶入れに
投げつけた。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・・やっぱ、二駅だからって、ばかにしちゃ、だめ
だったな・・・・」
すでに待ちきれずに駅から降り、走って「第3新東京駅」まで行こうとしているシ
ンジの姿があった。
「ハァ、ハァ、アスカ、怒ってる、だろう、な・・・」
チラッとビルの時計を見ると液晶にはすでに「7:50」と映し出されていた。
まだシンジは駅には距離からしてあと10分はかかりそうだ。
プワアーン!ガタンガタン、ガタンガタン、ガタンガタン、ガタン・・・
「く・・・電車も直っちゃってるや・・・・バカだな・・・俺って・・・」
まだ続くみたい
(注意:まだ出来上がってない時はエラーになるよ。もちろん)
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あとがき:
ちょっと予定とはそれましたが・・・
ま、次の話でラブラブになる事を祈りましょう!(^^;
この話の内容の一部はTailさんが思案してくれました。
アイデアを思い浮かぶのに悩みに悩んでる(?)俺にとってまさに天の救い!
どうもありがとうございます!
ってねー。こーんな残酷なアイデア、何で使っちゃったのよー!
あ、アスカ。どした?
どしたもこしたもないわよ!予定じゃアンタ、素直にシンジが駅から出てきてラブ
ラブな展開になる予定だったじゃないの!それを、それをー!!
あ、バカ、漏らすな!そんなこと!
バ、バ、バ〜カァ?アンタにそんなこと言われる筋合い、無いじゃない!試験
落ちたくせに!!
う・・・ううう・・・(;;)
大体Tailっていうのはどこのどいつなのよ!そんなこと考えたの!
知り合い。
・・・やけにあっさり言ってくれるじゃないのよ。
ちなみに今、君を使った新たな短編の18禁小説をその人と計画・・・
ばきべきばき!!
フン!そんなことしたら、ただじゃおかないわよ!
アイタタタタ・・・・は、はい・・・・
メールはここまで!nobeliv@usa.net